〈勤務評価の流れ〉面談:ステップ5~6

勤務評価の目的は「モチベーションアップ」でした。何によってモチベーションが高まるのかは、一人ひとり違います。十把一絡げの言葉かけでは、人の心は動きません。

あなたが相手に合わせていくことが必要になります。

〈ステップ5〉本人が欲しているのは何かを考え、そのことを中心にして話し合う。(何が最も“やる気を起こさせるのか”を判断する)

 

人によって、時給であったり、仕事であったり、自主性であったりといろいろと異なります。そこで、日ごろから、コミュニケーションをよく取り、本人が一番欲しているものを中心にして話し合うことがポイントとなります。P/Aがやる気を起こす環境とは、そこで働くP/Aのひとりひとりがここで働こうと思った動機が満たされており、また、働き始めてから発生した欲求を満たしたいと思う状況と言えます。言い換えると、“個人の欲求を満たそうと思う”ということが“やる気”であり、やる気があるということは、能力アップや生産性の向上につながるということです。この欲求とは、一番仕事ができるようになりたいと思う人間、常に新しい仕事を覚えたいと思う人間、みんなと楽しく仕事ができればいいと思う人間、責任を任されたいと思う人間、店の役に立ち感謝されたいと思う人間などさまざまです。

 

マネジャーは、店のP/Aひとりひとりの欲求を普段から、観察やコミュニケーションを通じて見つけ出しておくことが必要となります。本人が一番欲している欲求に対して働きかけていくことができると、P/A自身もマネジャーの働きかけに対してよほどの理由がない限り、しなくてもいいとは思わないものです。

 

例えば、あるP/Aは自主性を与えられると大いにやる気を出すというのであれば、成果が得られ、基準が満たされる限り、ほとんど介入せずに、ひとつのステーション(持ち場)を任せてあげてください。

 

人を動かすには、人の心を動かすしか方法はありません。心を動かすには、その人が欲しているものは何かをいつも考え、キャッチし、そのことを中心に話を進めることが何よりも重要になります。

ステップ6〉改善案に関して合意を得る

 

問題点をP/Aに提示し、それを改善する方法を話し合いの中で本人にも考えさせながら決め、同意を得ます。本人の合意を得ることで改善しやすい状況を作ることができます。

 

仕事ぶりの短所を改善することについて話し合う時には、P/Aに「どのようにしたら良いと思うか?」と必ず聞いてください。P/Aの意見はよく聞き、最終的な改善のための計画にその意見を反映させるようにしてください。

 

自分の意見が反映されていれば、それだけの改善計画の成功する可能性が大きくなります。

  • PBS用語辞典
  • レイ・クロックの5つの教え
  • 経営ブログ
  • ツール販売

このページのトップへ